肉離れしたらアイシング?温める?どちらが正しいのか解説します!

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肉離れは“温めて回復を早める”時代へ

スポーツ中や日常生活で急に太ももやふくらはぎに激しい痛みが走り、「肉離れかもしれない」と来院される方は少なくありません。
従来は「まずは冷やす」という考え方が一般的でしたが、近年はスポーツ医学の研究が進み、冷却の優先度は下がり、回復を早めるためには温めて血流を促すことが重要とされています。

肉離れでどういった処置をするべきか?という点について、詳しく解説していきます。

肉離れで体の中では何が起きているのか

肉離れは、筋肉の一部が強く伸ばされたことで起こる部分断裂です。
断裂が起きるとその部位では
・筋線維の損傷
・内出血(あざ)
・炎症反応
・防御反応としての強い筋緊張

が生じます。

炎症から改善までの流れ

時期体の反応目的
直後~数時間血小板が出血を止める出血ストップ
数時間~1日白血球が集まり炎症物質が増える掃除・防御
2〜3日マクロファージが修復開始修復準備
数日〜数週間コラーゲンを作って傷を埋める組織修復
数週間〜数ヶ月組織が強くなる元の強度へ回復

この「炎症」そのものは悪いものではなく、損傷した組織を修復するために必要な過程のひとつです。

なぜ“冷やすだけでは不十分”になってきたのか

以前はRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)が最優先とされていましたが、
最新のスポーツ医科学では
・アイシングが治癒を早める根拠は乏しい
・長時間の冷却は血流を下げ、治癒に必要な細胞の活動を弱める可能性

が指摘されています。

実際に、国内では神戸大学のラットによる実験によりアイシングによって筋肉の損傷の治癒期間を早める効果が見られなかった報告もあります。

そういった背景から最新の国際的な考え方「PEACE & LOVE」では、冷却は必須項目から外れ、
回復を早めるには“血流”と“適切な運動”が重要とされています。

温めると治りやすい理由

温熱(ホットパック、入浴など)は
・血流が増えて修復に必要な酸素と栄養が届きやすくなる
・筋肉の緊張が和らぐ
・痛みが軽減する
といったメリットがあり、筋損傷の早期回復を後押しします。

温めたあとに軽く体を動かせるため、リハビリへの移行がスムーズになる点も接骨院では非常に重要です。

温めるタイミングが大事

ただし、「ケガ直後から温めれば良い」というわけではありません。
安全かつ効果的な段階をお伝えします。

受傷直後(当日〜数時間)

最優先は悪化の防止です。
・無理に動かさない
・軽く圧迫する
・心臓より高く挙上できれば理想
この段階で急激に腫れが広がる場合は冷却を短時間行っても構いませんが、長時間の冷却は不要です。

1〜2日目(痛みや腫れのピークが過ぎる頃)

ここから温める価値が大きくなります。
・ホットパックや入浴で軽く温める
・痛みが出ない範囲でゆっくり関節を動かす
温めると筋緊張が緩み、動きの回復が早くなります。

3日目以降(回復期)

温熱+運動療法で治癒を促進していく段階です。
・温めて筋肉を柔らかくしてからストレッチ
・軽めのトレーニングで再発防止
接骨院ではこの時期に、徒手療法・物理療法・リハビリ指導を組み合わせて最短復帰を目指します。

自分で温める方法

セルフケアとして以下のような方法も効果的です。

・ホットパック(レンジで温めたタオルでも可)を15〜20分
・ぬるめの湯船にゆっくり浸かる
・温めた後にゆっくり足首や膝、股関節を動かす
・歩行は痛みゼロ〜軽度の範囲で再開する

肉離れにおいて避けたい行動

  • 受傷直後の強いストレッチやマッサージ
  • 痛みを我慢しての運動
  • 長時間のアイシングを繰り返す
  • 痛み止めを頼りすぎる

こんな症状は状態の確認が必要

以下に当てはまる場合は、早めに適切な処置を行うことが大切になります。

  • 歩くのがつらい、力が入らない
  • 腫れや内出血が急激に広がる
  • 筋肉に明らかな“へこみ”がある
  • 1週間以上、痛みが変わらない
  • 部活や競技復帰を急ぎたい
  • 筋肉を伸ばすと強い痛みが出てくる

肉離れ処置に関するまとめ

肉離れは、「冷やせば治る」という時代ではなくなっています。
最新のスポーツ医学では
・直後は悪化防止(保護・圧迫・挙上)
・痛みが落ち着いたら、温めて血流を促す
・段階的に動かしながら回復させる
という流れが最も理にかなっています。

春日部市にあるひなた接骨院・鍼灸院では、患者さま一人ひとりの状態に合わせて最適な施術とリハビリを行い、早期復帰をサポートしています。
運動中や急な動作によって、「肉離れかも」と感じたら、自己判断せず気軽に当院へご相談ください。

肉離れにおすすめの施術

酸素ルーム

肉離れなどの筋肉の損傷に対しては、早期回復を促すための処置が重要です。

特に酸素ルームは意図的に高濃度の酸素を身体に取り込むため自然治癒力を高める狙いがあります。

ひなた接骨院・鍼灸院は
ケガの処置からリハビリまで
総合的なサポートを行っています!

ひなた接骨院・鍼灸院は
ケガの処置から
リハビリまで
総合的なサポートを行っています!

FLOW
施術の流れ

FLOW
施術の流れ

01.受付

受付にて、問診表をお渡しします。当てはまる箇所やケガの状態について自由にご記入ください。

02.カウンセリング

ご記入いただいた内容をもとに、丁寧にカウンセリングをしていきます。不安に思っていることなどをお話しください。

03.検査

お身体の状態や症状の原因を見つけ出すための、検査を行っていきます。エコー検査も当院では行なっています。

04.説明

カウンセリングと検査をもとに、現在の状態を詳しく説明させていただきます。ケガの経過や施術プランをご提案します。

05.施術と評価

状態に合わせた施術と施術後の評価を必ず行なっていきます。当院はリハビリまで行い、総合的な改善を目指します。

06.お大事に!

施術が終わりましたら、終了です。窓口・Webにて次回のご予約が可能です。回数券の販売は行っておりません。

お問い合わせ


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